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コラム3

熱中症

赤羽中央総合病院 内科部長 宮内 康雄

関東甲信越地方では既に梅雨も明け、今年は猛暑が予想されます。
そこで熱中症に気を付けなくてはなりません。
熱中症とは体内の水分やミネラル(電解質)のバランスが崩れて体温調節が出来なくなる病態です。
炎天下の屋外だけでなく室内でも起こす可能性はあります。外出の際は通気性の良い衣服に帽子、日傘を利用し室内では温度設定を28℃を目安に致しましょう。
熱中症の初期症状としては、めまい、立ちくらみ、下肢のツリ、頭痛等が多く、これは脱水による症状と考えられています。
外来診療中に水分摂取を勧めると「水分をとるとトイレがちかくなってね〜」「私は昔からエアコンが嫌いなんだよ!」「喉が渇かないからね〜」と仰る方がいらっしゃいますが、水分摂取と適切な室温は体温調節の基本です。
年齢を重ねていると喉の渇きも感じにくくなります。喉が渇く前にこまめに水分と適度な塩分を摂取してください。
また寝不足、食生活の乱れも危険です。
吐気、倦怠感、集中力の低下が加わった時は医療機関への受診をおすすめします。
意識障害、痙攣を起こしている方を見かけたら直ちに救急要請をお願い致します。

赤羽中央総合病院では重症化予防のため点滴等適切な加療を行っておりますのでお気軽にご相談ください。