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コラム5

どのように療養生活を送りたいですか?訪問スタッフと一緒に考えていきましょう。


祈願するとき「無病息災」という言葉が良く使われます。高齢化社会の影響でしょうか、最近では「一病息災」という言葉も聞かれるようになりました。
以前は治らないとされた病気でも、治療薬や予防するワクチンができたりと医学の進歩にはめざましいものもありますが、一方で生活状況の変化や高齢化に伴い生活習慣病と呼ばれる病気も増え、病と付き合いながら長生きされる方も多くみられます。
そのように療養生活が長期化する場合、どこでどのように療養生活を送りたいですか?
病院、施設、介護付きマンション そして自宅
病状によって、家族の状況によって、個々の考え方によって人それぞれだと思います。
また、様々な状況により病院や施設と自宅を行ったり来たりすることもあるかもしれません。

今は病院や施設で療養しているが、できれば自宅で過ごしたいと考えている場合は主治医の先生、担当の看護師さんや相談員さん、ケアマネジャーさんらと相談してみてください。そして健康面で不安がある方や、療養上の様々な相談がある方は訪問看護を利用してみてください。
医療処置が必要な方も、状態により在宅で処置が可能な場合があります。 寝たきりでも、介護体制を整え、理学療法士の訪問リハビリを受ければ自宅にもどれるかも知れません。
自宅で療養生活を送りたいと希望された方が安心して生活していけるよう、在宅スタッフの皆で連携をはかりながら、お手伝いさせていただきます。

博栄会訪問看護ステーション
管理者 笠井 明子