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コラム2

循環器病センターについて

浮間中央病院 副院長・循環器病センター長 福島 聖二


循環器疾患は現代生活をする上でどうしても注意しなければならない病気です。私たちは常に高カロリーの食事にさらされており、交通網が発達した生活では運動が不足しがちになります。これらが生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病、メタボリック症候群)を引き起こし、やがて狭心症や心筋梗塞を発症させてしまいます。PCI(経皮的冠動脈インターベンション)やCABG(冠動脈バイパス術)が発達し、治療は簡単にできるようになりましたが、生活管理や内服薬で再発防止に努めなければなりません。一方、不整脈や心不全といった病気は高齢化に伴い増加しております。実際の病気は1つだけではなく、心筋梗塞と心不全や、狭心症と閉塞性動脈硬化症、不整脈と心不全といったように重なって出てくることも珍しくありません。
私たちは循環器病センターとしてPCIやPPI(経皮的末梢動脈インターベンション)、不整脈、心不全を専門的に診療する体制を整えました。経験豊富なスタッフによる心臓リハビリテーションにより狭心症や心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症、心不全の予防を行います。グループ病院である赤羽中央総合病院と連携を取り、総合的に治療することができる体制をとっております。また現実には介護の問題が生じることもありますので、博栄会訪問看護ステーションや太陽の都(老健施設)と連携し、治療から介護までの地域に密着した循環器診療を展開してまいりたいと考えております。
今後とも、博栄会浮間中央病院 循環器病センターをどうぞよろしくお願いいたします。

2016年9月6日