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コラム3

リハビリテーションってなに??

介護老人保健施設「太陽の都」 リハビリ科主任 井上 晋吾


新年あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になり、誠に有難うございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
新年1回目のコラムですが、今回の内容は
「リハビリテーションってなに??」
です。
皆さんも「リハビリ」という言葉をお聞きになった事があるかと思いますが、ではリハビリがどんなものかと聞かれて答えられる方はどれだけいらっしゃるでしょうか?今回はこういった内容をご紹介させて頂きたいと思います。

1.リハビリテーションとは
リハビリテーションは英語でrehabilitationと書きます。これは、「re(再び)」と「habilis(適した)」からなり、つまり、「再び適した状態になること」「本来あるべき状態への回復」などといった意味を持ちます。
・WHO(世界保健機関)による定義
「リハビリテーションは能力低下やその状態を改善し、障碍者の社会的統合を達成するためのあらゆる手段を含んでいる。リハビリテーションは障碍者が環境に適応するための訓練を行うばかりでなく、障碍者の社会的統合を促す全体として環境や社会に手を加える事も目的とする。そして障碍者自身・家族・そして彼らの住んでいる地域社会がリハビリテーションに関するサービスの計画と実行に関わり合わなければならない。」

つまり、リハビリテーションとは、身体的・精神的・社会的に最も適した生活水準の達成を可能にすることによって、各々が自らの人生を変革していく事を目指し、且つ時間を限定した過程であるという事が言えます。

2.リハビリテーションに関わる職種
次に、リハビリテーションに関わる、主な職種を紹介していきたいと思います。
理学療法士(Physical Therapist:PT)
 怪我や病気などで身体に障害のある方や、傷害の発生が予測される方に対して基本動作能力(座る・立つ・歩く等)の回復や維持、及び障害の悪化の予防を目的に運動療法や温熱療法等を用いて自立した日常生活が送れるよう支援します。

作業療法士(Occupational Therapist:OT)
 怪我や病気でなどで身体に障害のある方や、傷害の発生が予測される方に対し、手芸・工芸・家事といった作業を通じて、身体の回復や精神状態の改善などを図り、社会適応能力を回復できるよう支援します。

言語聴覚士(Speech Therapist:ST)
 病気や事故、加齢や生まれつきの障害で、話す・聞く・表現する・食べる…誰でもごく自然に行っている事が不自由な状態の方に対し言語・嚥下訓練をし、社会復帰のお手伝いをし、自分らしい生活が出来るように支援します。

他にも多くの職種の方々がリハビリテーションに関わっていますが、今回は主だったものを紹介させていただきました。因みに、当施設には理学療法士が4名働いております。また、当法人の関連施設におきましては、理学療法士は勿論、作業療法士、言語聴覚士も働いておりますので、お困りのことがある際にはいつでもご相談ください。

2017年1月17日