Doctor

医師紹介

 

消化器外科部長兼内視鏡センター長
工藤 健司Kudo Kenji
【専 門】

消化器外科一般・内視鏡治療

【主な資格】

医学博士
日本外科学会(認定医・専門医・指導医)
日本消化器外科学会(専門医・消化器がん外科治療認定医・指導医)
日本食道学会(食道科認定医・食道外科専門医)
日本消化器内視鏡学会(専門医・指導医)
日本消化器病学会(専門医・指導医)
日本がん治療認定機構(がん治療認定医)
臨床研修医指導医
がん診療緩和ケア研修会修了
日本静脈経腸栄養学会TNT研修会修了

【ドクターより一言】
消化器外科医として、消化器がんを中心に消化器疾患全般を診療しています。
これまで数多くの外科手術、抗がん剤治療、放射線治療、内視鏡治療をおこなってきました。
がん統計によると、日本で「がん」によって亡くなられる方うち、「大腸がん」が女性で1位、男性では2位、「胃がん」は女性で5位、男性で3位、となっています。
がんは周囲に広がる前の早い段階で発見できれば、治る可能性は高まります。ただ、がんはある程度進行しなければ自覚症状が出ることはほとんどありません。つまり、がんを早期発見するには、症状のない段階で定期的に検査を受けることがとても大切です。
当院内視鏡センターでは、検査を受けられたあとに「もう二度と受けたくない」ではく「これだったらまた受けてもいい」と患者さんに思っていただき、定期的に内視鏡検査を受けてもらえるよう、鎮静剤使用や苦痛の少ない最新細径スコープの導入だけでなく、様々な工夫を用意しています。
また、私は消化器疾患の中では特に食道・胃を専門としています。「胸やけ」「みぞおちの痛み」「呑酸・げっぷ」などを主症状とする逆流性食道炎で悩まれている方は近年大変増加しています。食生活の欧米化、高齢者・肥満の増加、ピロリ菌感染の減少などが原因と言われていますが、安易に自己診断なさらず、一度検査をして「がんやその他の病気がないこと」をきちんと確認しましょう。
患者さんにとって最良の治療は何かを常に考え、患者さんとそのご家族が幸せでいられるよう診療に臨んでいます。お気軽に外来受診のうえ、ご相談ください。

【略歴】

平成12年 国立浜松医科大学卒業
東京女子医科大学附属消化器病センター外科 入局
平成14年 赤羽中央総合病院 外科 医員
平成17年 東京女子医科大学附属消化器病センター外科 助教
平成19年 米国University of South Alabama:Mitchel Cancer Institute研究員
平成22年 赤羽中央総合病院 外科 医員
平成24年 東京女子医科大学附属消化器病センター外科 助教
平成29年 東京女子医科大学附属消化器病センター外科 准講師
東京女子医科大学附属消化器病センター医局長
令和4年 東京女子医科大学附属消化器病センター上部消化管外科 講師
赤羽中央総合病院 消化器外科部長・内視鏡センター長